Firebase でチャットを作ってみた(iOS) その1 準備
2016年6月のアップデートから、何かと高機能になったという Firebase。
これまで作ったアプリを Firebase 使った場合にどう便利になりそうかを試してみたくなり、以前別のクラウドと連携して作っていたチャットアプリの Firebase 版を作ってみることにしました。
ただし、今回は機能を確認することに主眼をおいているので、超簡易的なものになります。
1. iOS プロジェクト作成
Xcode で新規プロジェクトを作成しておきます。
2. Firebase へ登録
Google のアカウントを持っていれば、
へ行き、「無料で開始」選択で使用開始できます。
3. Firebase でプロジェクト作成
Firebase コンソールから「新規プロジェクトを作成」でプロジェクトを作成します。
その後、作成されたプロジェクトで「iOS アプリに Firebase を追加」を選択し、1. で作成したプロジェクトの Bundle ID を入力します。
設定ファイル GoogleService-Info.plist がダウンロードされるので、それを先程作成したプロジェクトに追加します。
Info.plist と並列に配置すれば良いと思います。
4. Xcode プロジェクトで初期設定
Firebase で表示される説明に従い、CocoaPods の設定と初期化コードの追加を行います。
一応ビルドしてみて、初期設定ができていることを確認します。
基本的に Firebase で説明が表示されるので、そのまま従えば問題なく初期設定ができました。
続きです。
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