スーツが入るバックパック、Slicks を使ってみました(一泊出張編)

先日購入した、スーツが入るバックパック Slicks を使ってみました。

前回は明らかにオーバースペックな日帰り出張でしたが、今回はスーツを入れて一泊二日の出張に行ってきました。本領発揮です。

前回の記事はこちら。そもそも Slicks って何?というのも書いているので参考にしてください。

入れたもの

今回入れたものです。

  • スーツ一式(スーツ上下、シャツ)
  • 下着1セット
  • 洗面用具
  • 15インチ MacBook Pro 2015 + 電源アダプター
  • 10.5インチ iPad Pro + 電源アダプター + Apple Pencil
  • スマホ充電用 USBケーブル
  • メモ帳、ペン
  • 名刺入れ
  • セカンドバッグ

スーツ一式を Slicks に入れて運びました。

また、セカンドバッグを入れました。Slicks 本体はホテルに置いて、夜に出かける用に持っていきました。

他、MBP や iPad などはわたしが出張に行くときに持っていく物としてはフルセットになるかと思います。

収納!

収納していきます。

Slicks はスーツやシャツには専用のケースが付属しており、それらをどのように本体に収納していくかもちゃんと決められています。

これについては↓の Slicks に添付していた説明書を見ていただくとイメージ湧くかと。

スーツを入れるためのカバーや、シャツを入れるためのケースなどが付属しているので、基本的にはこれに合わせて各アイテムを収納していくことになります。

スーツ

まずはスーツ。スーツ全体を覆うことができる専用のカバーがついてますので、それに入れます。

で、これを4つ折りにします。

4つ折りにした状態を横から見るとこんな感じ。ガムのボトルの7割くらいの高さです。

圧縮してたりするわけじゃないですが、思ったよりは薄くなりました。4つ折りの状態で長時間そのままにするのはちょっと気になるので、ホテルについたら伸ばしてかけて置いたほうが良いかも。

上の写真をよく見てもらうとわかりますが、このカバーは専用のハンガーとセットになっているので、カバーから出せばすぐそのまま引っ掛けることができます。

折りたたんだスーツは説明書通りにメインポケットに固定します。

シャツ

続いて、シャツです。(私の住んでいる地域ではこれを「カッター」と呼ぶのですが、伝わらないみたいなのでシャツと書きます)

シャツにも専用のアイテムがあります。これ↓

名付けて絶対シャツの襟を守るマンです。

シャツの襟が折れないようにすることだけを考え抜いたようなアイテムです。

これだけ売って欲しいという人がいるほどのアイデア商品らしいです。

物自体に説明が記載されてますので、それに従ってシャツを折っていきます。

まずはケースを開き、襟を下にしてケースに当てます。

ケースを閉じてすっぽりと襟をつつみます。

すると、ケースに続きのたたみ方が書いてある面が出てくるので、それに従ってシャツを折りたたんでいくと完成。よく考えられてるなー。

たたんだシャツを入れる場所もポーチ内に入れる場所が決まっているのでそれに従って入れます。

下着など

シャツを入れたポーチにもう一つポケットがあるのでそこに入れておきます。

最後にポーチをメインポケットに、固定します。

スーツカバーとポーチが固定された状態。この時点でメインポケットは9割埋まってるくらいの厚みになっています。

厚みのあるものは外側のポケットに収納していくことになりそうです。

iPad

メインポケットの蓋側に広いポケットが付属しているので、そこが適切かと。

電源アダプター類とセカンドバッグ

メインポケット以外で非常に大きなポケットである、最も外側のポケットに入れていきます。

厚みのあるものを入れるポケットがここしか残っていないので、セカンドバッグもここに入れます。

メモ帳、ペン、Apple Pencil

メモ帳などの小物はサイドの小さいポケットへ。ここはポケット自体がメモ帳より少し大きいくらいのサイズしかないので取り出しやすいです。

MacBook Pro

最後に MacBook Pro を専用のポケットに入れます。15インチですが、割と余裕で入ります。

以上で完成!さすがに日帰りと比べるとかなり荷物が多くなりました。

所感

実際に荷物を詰めて一泊二日で出張に行ってきました。

で、どうだったか

サイズはやはり大きい

↓は、全部荷物を入れた時に取った写真です。

なかなかの存在感。厚みは19cm、高さは54cm ありました。

特に厚みは、なかなかのものですね。これで出張なので電車に乗ったりするのですが、やはり混んでいる電車では手に持つのが良いサイズ感です。

スーツを入れるなら一泊二日がちょうど良い

付属のパーツにスーツ、シャツをいれた状態だと、メインポケットにはかなり薄いものしか収納できないように思います。私服をもう1セット、とかは正直きついのではないかと。

スーツを入れるなら一泊二日の荷物でほぼ一杯になると思っておいた方が良さそうです。

逆に、スーツとシャツを入れないなら三泊四泊でも大丈夫かと。

付属のパーツ類は取り外せるので、用途に合わせてモードを切り替えていきましょう。

靴を入れるのは厳しかった

今回、靴は Slicks に入れずに、履いていきました。

紹介動画などだと、靴を入れたりすることもできると紹介されていましたが、靴を入れるサイドのポケットと外側の大きなポケット(電源アダプタなどを入れた場所)はスペースを共有しています。

私は電源アダプタとセカンドバッグを入れたかったので、靴は入れずに履いていく方を選びました。

せめてセカンドバッグを諦めれば靴は入ったかな?でもちょっとの外出には Slicks は大きいのですよね・・・ここはもう少し工夫の余地がありそう。

ビジネスバッグモードは使わなかった

前の記事 でも書いたのですが、 Slicks はリュックのベルト部分を収納してビジネスバッグのような見た目にできます。

なんですが・・・

スーツを着ている状態ということは、私服の方を Slicks に入れてる状態なんですよね。

つまり、スーツとシャツの専用ケース + 私服一式 となるわけで、むしろスーツ入れてる時よりパンパンになってました。

その状態でわざわざベルトを収納したりするのは面倒すぎたので、結局ビジネスバッグモードは使いませんでした。

まぁ別に背負って会社に行ってもそんなに違和感ない見た目かと思いますので、無理してビジネスバッグモードにしなくても良いかな。

おわりに

なかなかの大きさのバックパックですが、スーツを背負って手ぶらで動けるのはとても楽です。

スーツを背負えるバックパックは Slicks 以外に知りません。

ぶっちゃけ普段スーツ着ないし、着たくもないけど客先に行くから仕方なくスーツ着るけど1秒でもスーツ着る時間を短くしたいエンジニアなどのご職業の方(わたし)にはオススメできます。

逆に単に旅行をするというだけであればもっと軽いバックアップもありかと思います。やはり Slicks の持ち味はスーツがしまえるバックパックということにあると思いますので。


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