プロクラウドワーカーというものになりました。
私はクラウドワークスでアプリ開発の仕事を受けることがあるのですが、ふとクラウドワークスのプロフィールを見たら、プロクラウドワーカーのマークが付いていました!
私のページはこちらです。
うれしいですね。ちなみに、プロクラウドワーカーとは何かは公式ページなどを参照。
2017/3/29現在で、クラウドワーカーのエンジニアが 24,931人、うちプロクラウドワーカーが 590 人なので、2% くらいになるでしょうか。非常に光栄に思います。
ちゃんと活動したのはほぼほぼ一年くらいになると思いますので、この一年活動してきて思ったことを綴ってみます。
単純に、楽しい
まずこれは強く言いたい。楽しいです。すごく純粋に。
お客様と直接お話をし、一緒により良いものを作っていくというプロセスがとても刺激的でした。当たり前のことのようですが、仕事でプログラムを書いているとつい目の前のことに手一杯になってしまって、お客様の要望とのズレが発生しているのに気づかなかったり、全く誰も気にもしないようなことにこだわって時間を使ってしまうということが起きがちだったので、ストレートにお客様とお話できるのはめっちゃ刺激がありました。
どの程度の作業量(コスト)で要望を叶えられるのかもある程度わかるので、その場で「それなら簡単にできますよ」とか「その方法だと少し時間がかかってしまうので、こっちの方法を考えてみましょう」とか現実的な提案をすることができます。
大規模なチームで開発している時よりも「自分の作ったもので喜んでくれる人がいる!」ということを実感でき、すごく充実感を得ることができました。
自分の全く知らない分野に触れるきっかけになる
クラウドワークスでは一言でエンジニアというくくりで扱われていますが、エンジニアにも様々な分野のエキスパートがいて、様々な知識・技術が存在します。
案件を探していると、聞いたこともない単語が出てきたりします。調べて見ると、実は流行り始めのフレームワークの話だったり。技術的なトレンド、ニーズが垣間見えます。
会社だけだとどうしても知識が偏ってしまい、他の分野の動向がどうなっているのかがわからなくなってしまうので、こういう機会って貴重です。しかも、その技術を習得すれば一定数は仕事を受けれることになるので、次に学ぶ技術を決める際の指針にもなります。
そういうこともあるので、自分は仕事を選ぶ時も、ちょっと新しいことに挑戦できそうなものを選ぶことが多いです。
お金ってやっぱり難しい
これはエンジニアの皆さん感じるんじゃないでしょうか。報酬をどうやって決めたらいいのかは課題かと思います。
上記のように、普通に楽しかったり、新しい技術を勉強できたりするのがあるので、余計に決めづらいのです。楽しんでるのにお金まで求めてもいいの?って感じになります。
でも、ここはあまりブレない方が良いというのが私の結論です。できれば一度一緒にお仕事をしたお客様とは継続しておつきあいしたいですよね。そう考えると案件ごとに基準がブレると、前に受けた仕事との整合性が保てなくなり、最終的にどこかで嘘をつかないといけなくなってしまいます。
基本は作業量ベースで見積もりを出すのが良いと思います。工数×人月単価です。その上で、お客様との関係づくり、新たな技術の習得といった、お金以外の報酬を考慮して決めるというやり方で私は決めています。ついでに、お金以外の部分は、お客様にも話すようにしています。「今回は新しい技術の習得も兼ねてますので」みたいな感じで。
とにかく、お客様にも自分にも嘘をつかないで誠実でいられるのが最良じゃないかな、という結論です。
未来の利益を最大化する選択をすること
クラウドワークスには案件一つで数年暮らしていけるような大きな案件はありません。最初からその案件だけで儲けよう、利益を取ろうと思わない方が良いと思っています。
新しい技術を習得するのも、お客様との今後の関係を見据えて報酬を決めていくことも、全て未来の利益を見据えて動くということになると思います。
判断に迷ったら、「未来の利益を最大化する選択」がどちらかで決めるようにしています。
さいごに
軽く書こうと思っていたのに、やたら青臭いことを偉そうに語ってしまいました。
結局のところ、クラウドワークスは上記のようなお金以外の報酬をどう考えるかで意見が大きく変わるシステムだと思います。
これからも活用させてもらいますので、もし私のプロフィールにご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください!
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